阪九フェリー(神戸→北九州)ロードバイク輪行旅行 1日目/4日間

兵庫(神戸 六甲)→福岡(北九州 門司)へのフェリーを利用したロードバイク輪行旅行の記録の一日目です。

・GOTOトラベルを含むキャンペーンを活用した格安旅行です

・起点こそ北九州ですが、海を渡ったお隣の山口県の角島大橋・元乃隅稲成神社・秋吉台カルストを訪問してます

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4連休の初日である2020年9月19日(土)、神戸 六甲アイランド発のフェリーに乗り込むところから今回の旅はスタートです。

フェリー出航は20時ですが、WEBで検索すると、出向の1時間前からフェリーへの乗り込みが許可されると書いてあったので、ロードバイクを手荷物とする輪行時間を考慮して、1時間前には現地につくように自走で六甲アイランドのフェリー乗り場に向かいます。休憩多めで時間調整しながら、日が暮れた18時40分頃に到着。

北九州以外の方面へのフェリーも出ているため、目的である北九州行きのフェリー乗り場を探し出します。六甲アイランド中央から見て一番奥(東より)が、北九州行きです。

(この前後は写真撮り忘れでありません…)

敷地の入口に居る警備員に、自転車はバイクと一緒に端っこのラインに整列するよう言われます。そこには既にバイクがずらっと10台並んでいましたが、自転車は誰もいません。

この列は輪行せずに、そのまま乗り込むための列ではないかとピンときて、警備員さんに自転車は輪行して手荷物として持ち込むことを告げると、建物にある受付口に直接言ってくれと言われました。

警備員さんと会話して、本日既に輪行する人が一人来ているので、私で二人目だということでした。

建物に近寄って、通行人の邪魔にならず、なおかつ明かるいエリアを探し出して、輪行準備に取り掛かります。

明かりがあるとはいえ手元が良く見えない&フェリーに載せるため厳重に輪行準備しようとして、モタモタ。気が付けば、19時を回っており、少し強引にパッキングして輪行準備完了。

急いで荷物を抱えて建物内に入り込みます。

ちなみに乗り込むフェリーは「せっつ」

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出航時間

そしてびっくり。

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時計のとおり出航50分前の19時10分頃の行列

なんと受付が大行列。係員さんも列を整列させたり、質問に答えたり、出入りする人にコロナ対策の消毒を呼び掛けたりで忙しそう。

これならゆっくり輪行準備すればよかったなぁと思い、明るい建物内で輪行袋をのぞき込んでエンド金具がしっかり自立して問題がないことを確認。

輪行慣れしていないため、袋詰めしたあとのエンド金具が見えない状態だとすぐ不安になってしまう。

さて、そのまま列に並びます。私の後からも続々と人が入ってきては列に並びだします。

あとになってわかったことですが、GOTOキャンペーンの関係で行列になっていました。事前に定価で支払して、当日窓口で35%分を現金で還元してもらうため、免許証提示による本人確認→申込内容確認→現金還元→現金受領のサインと言う流れによる大渋滞になっていたのです。

私が手続きを終えたのは19時30分。

この時まだこれだけ人が並んでいます。

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時計のとおり出航30分前の19時30分頃の行列

行列をしり目に2階へと上がって、搭乗口に向かっています。

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輪行袋を抱えて二階に向かう
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搭乗口前のスペース

ここで係員にチケットを提示して搭乗通路へ。

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搭乗通路より

 建物からフェリーへの移動が暗いこと&輪行袋を抱えていたこともあり、どこから建物からフェリーに入ったのか気付きませんでした。実はWelcome絨毯の手前からフェリーでした。なかなかシームレスじゃん、やるな。

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フェリーへ
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フェリーのロビー

 まずは荷物を自室に持ち込もうと、部屋を探していると、直ぐに添乗員さんに案内しますと声をかけられ、チケットを見せます。

指示された方に向かいます。

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通路は少し狭め
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私の指定された16人用の洋室

指定された部屋に入ると、半個室が8個あり、半個室には上下ベッドに各一人となります。つまり、2人×8室の16人部屋です。

私は下のベッドを指定されており、どうやら上には人がいないよう(コロナ対策で、同グループしか上下に入らないため、ソロの私は半個室に一人となるため)ですが、このあと来るか分からないので、とりあえず自分のベッド前に荷物を一式置いてフェリー探索に出ます。

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輪行袋を置いてみた

売店

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富士山価格ではなく、良心的な価格。お酒は少し高いが、し好品なので仕方ないですね。

自販機もあります。

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フェリー全体像

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最下層が5階(建物の5階相当)
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遊戯室
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スケジュール

そうこうしているうちに出航のアナウンスがあったので、部屋に戻ります。 

やはり私の半個室には同居者がおらず、私だけ。

8個の半個室のうち使われているのは、1人グループ×4部屋+2人グループ×2部屋で後は空きの模様です。

とはいえ、これから来る可能性もあるので、荷物は端に寄せたままで食堂に向かいます。

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食堂入口のメニュー

食事は自分で好きなものを取る形式。

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アルコールもあるぞ

ご飯はお替り自由らしい。

フェリーに乗る前に軽食を食べていたこと、コンビニで買い出しをしていたこともあり、おでんだけ頂きました。

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お値段360円

 席は自由席で、空席が多かったので窓側に座りましたが、暗くて何も見えず(より正確には、陸の明かりだけが見えるだけ)

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食堂では何人かがお酒を飲みながら盛り上がっていましたが、私はさっさと食べて部屋に戻りました。

ベッドにはいるとそのまま寝そうだったので、着替えをもって風呂場に向かいます。

4連休の初日とあって、脱衣所の時点で人が多い、密です。

風呂場に入っても洗い場が10個くらいしかないため、順番待ち。

湯舟は内風呂と露天風呂がありますが、内風呂はガラガラ、露天風呂は満杯。

密ですが、せっかくなので、露天風呂につかります。

風呂は高温ですが、外気は強風で寒いという状態で、湯から出て入ってを繰り返しました。

狙ったわけでは無いのですが、ちょうど明石大橋を通る瞬間だったようで、みんな露天風呂からそれを見ようとして密だったようです。

私は普段から明石大橋の近くを通ったり、淡路島訪問時のジェノバラインで見慣れているので、混雑を避けて風呂から出ました。

さっと着替えて、最上階(フェリー7階、実質3階)のデッキに出ると、デッキにも明石大橋を見る人が大勢。

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ぎりぎり明石大橋が見えた

かなり強風のため、あっという間に湯冷めしてすぐに撤退。

部屋に戻る途中、ロビーで焼き立てパンの予約が行われていました。

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部屋に戻ると、半個室には誰もいない。

輪行袋を階段前に広々と置かせてもらい、万が一フェリーが揺れても倒れてこない様に壁にもたれかけておきました。

ちなみにフェリーは酔うほどではないですが、細かな揺れは結構多いです。乗り物酔いしやすい私でも酔わなかったので、たいていの人は平気のはず。

ベッドに横になり、明日の計画を立てようかなとスマホをいじっても、電波が入ったり途切れたり。

船内で30分×4回だけ利用できるwifiがあったので、使おうとしても設定がうまくいかずつながらないので、あきらめてスマホを充電することに。

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充電ケーブルが短いので、このドリンクホルダーにスマホを置く

ちなみにドリンクホルダーの隣にあるのが照明スイッチ。接触が悪いのか、押し方が悪いのか、なかなか反応しませんが、明るさが4段階で変わります。

この部屋には、パジャマ、バスタオル、ハンドタオル、歯ブラシ等はありません。手持ちのものを使うか売店で買いましょう。

さて寝ようと、持参した使い古した歯ブラシをもって、トイレで歯磨きを済ませます。

もともとそろそろ交換時期が来ていた歯ブラシですが、旅行先で使ってから捨てようと思っていたので、ここで歯ブラシはお役御免。

朝になってから捨てれば良かったと、後で思いました。なお、帰りのフェリーはホテルにある歯ブラシを使いまわす作戦。

部屋に戻って、グダグダしているうちに、館内放送で23時になので消灯しますという放送が入ります。

しかし、消灯は大部屋だけでこの16人洋室には関係ないのか、照明がついたままです。

ベッドのカーテンを閉めればちょうどよい暗さになるので、このまま就寝することにします。

どこか遠くから笑い声等がかそかに聞こえますが、気になるほどではなくいつの間にか寝入ってました。

行動まとめ

18:45 フェリー乗り場

19:45 フェリー乗船

20:00 フェリー出航

23:00 就寝

消費まとめ

フェリー乗船代           3820円(5870円を払い、2050円が戻ってきた)

夕食(フェリーでおでん)         360円

コンビニで買った飲み物(ペットボトル2本) 200円

コンビニで買った菓子パン          100円

計4470円

消費データ

走行 77.0km

標高 340m

時間 4時間52分

消費 1725kcal

時速 15.8km

二日目に続く

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