砥峰高原クライム・竹田城雲海ライド

1-3_兵庫近郊ライド

2020年10月31日(土)、11月1日(日)一泊二日の峯山高原・砥峰高原ライド(クライム)の記録です。いつもお世話になっているK氏とM氏の3人でグループライドしました。Gotoイート、Gotoトラベルをフル活用して、砥峰高原のススキ、竹田城の雲海等、秋を満喫しようというプランです。

①1日目 ~砥峰高原

朝遅めに3人集合して、まずは宿泊地の砥峰高原へと向かいます。姫路から北上して、宍粟でランチ休憩して、西から砥峰高原を攻める計画です。

Gotoイートを使ってランチ。
「どろ焼き」というお好み焼きもどき。

道中は平坦な道を快調に飛ばしてきましたが、宍粟に入り砥峰高原に差し掛かると上り基調に変わり、明確な坂に入ります。というか強烈な坂、斜度10%超が延々と続く。一泊用の荷物も重たいし、初見の道なのでペース配分も分からないしで非常につらい。3人バラバラになって各々のペースで登坂していきます。

九十九折(つづらおり)を繰り返しながら上に近づいていく
ひたすら山(えげつない斜度)を上っていく。

砥峰高原のヒルクライムとにかく辛くて、何度も何度も休憩しました。そもそも斜度も距離も難易度高めなのに、一泊用の荷物を背負うという修行。手ぶらでも上り切るのは無理だったと思いますが、荷物が恨めしく感じました。

苦労しながら宿泊ホテル着。一応3人でトップ
サイクルラックがレンタル自転車で囲まれていて非常に不便
駐車場も一杯でホテルは大繁盛
開放的な受付
ホテルの自販機はやや強気な価格だが、高原で近くにコンビニはないので選択肢はない
ビールは銀色だけ
晩飯はBBQを選択。屋外は寒いが、ジャンパーが用意されている
炭火BBQ
3人分でこの量は少ないかなと思ったけれど、食べてみるとちょうどよい量でした
多分アヒージョ
デザート
高原に満月が映える
ふかふかのベッド

風呂入って、翌日の計画を相談します。

もともとは竹田城に雲海を見に行くという計画です。しかし、雲海予想なるサイトを見ると出現率は40%程度と微妙。ホテルから竹田城までは50km程度のため、自転車で2.5時間と見積もって、日の出6時とすると、ホテルを深夜3時過ぎに出発しないといけないことになります。

相談の結果、私とK氏の二人は空ぶっても良いので雲海を見に行き、初日のヒルクライムでグロッキーのM氏はホテルにお留守番することになりました。GOTOとか自治体の旅行補助の関係で朝夕2食付きのプランで予約していたのですが、雲海組はホテル朝食を食べることができません。M氏に3人分食べといて、と託します。

翌朝(というより深夜)の出発まで時間がないので、早めに就寝します。

②2日目 砥峰高原~竹田城(立雲峡)

翌3:30、熟睡中のM氏を邪魔しないよう静かにホテルを出発します。

外は真っ暗

真っ暗、激寒、坂という悪環境ですが、ホテルの近くにあるススキで有名なスポットに寄り道します。真っ暗闇で鹿(多分)が飛び出してきたりして怖い思いしながら、なんとかたどり着きます。

4:15ススキ会場着。真っ暗だけど満開。こんな時間なのに日の出に備えて場所取りをしている人も居ました
4:50麓に降りて休憩。お腹も減っているわ寒いしで自販機で補給。
私は指先まであるグローブですが、K氏はなんと夏用の指切りグローブを付けており指先が凍っていました。
指ありグローブが何処かに行って見つからなかったとか…
生野駅前のローソンで朝食。このとき5:40のため日の出前に竹田城に到着することをあきらめています。
寒いし暗いし峠だしで想定以上に辛い道で巡航速度が上がりませんでした。
6:20竹田城の向かいにある立雲峡に到着。自転車を駐車場のわきに置いて徒歩で立雲峡山頂へ向かう。

10分ほどで山頂付近の見晴台スポット着。朝日は出ているが、予想通り雲海にはならず。

左側の山頂に見えるのが竹田城。竹田城だけ雲から飛び出て山が隠れるのが理想の構図
すすきも満開
ちょっとだけ雲が出た瞬間には歓声が上がるが、想像している雲海からは程遠い。
雲海の代わりに見学した夫婦岩
雲海時期には山桜はないので苔だけ
紅葉も中途半端
観光客も続々と降りてきます。
ちなみに立雲峡の入場は300円です
駐車場の移動販売車は大繁盛
豚汁(K氏の驕り、ご馳走さまです)。このあとすぐ豚汁は売切になりました
立雲峡地図。山道を結構歩くのでビンディングは要対策
来るときは一杯だった駐車場も一気に空き始めました。
ちなみにサイクルラックという気の利いたものはないので、電柱とかポールに固定が必要です。

③2日目 竹田城観光~

立雲峡を降りると9時なので落ち着いて食事をできる場所を検索します。近くに良さげなパンケーキが食べられる店を発見して向かいます。みんな考えることが同じため、店には行列です。待とうかと思っていましたが、2時間待ちくらいだと言われて諦めます。並んで食べるほどではないでしょう。

パンケーキは回転悪そう

朝食抜きで、そのまま竹城城に向かいます。さっきまで立雲峡から見ていた竹田城です。竹田城は山の上にあるので公園(?)に自転車を置いて、登山をします。ちなみに竹田城への登山口は4ルートありますが、我々は一番距離が近いルートを選びました。

選択した登山口
距離は短いものの斜度があるため辛い。自転車の登りとは違う辛さ
ビンディングだと危険
距離が短い=高斜度
山道というよりひたすら階段
登山道のゴール付近に突然受付が出現。係員さんは毎日ここまでくるのかな?
30分弱で山頂(竹田城)到着
展望の良い城跡でそれ以上でもそれ以下でもない
全方向山。さっきまでいた立雲峡も奥に見えます

10時頃竹田城を出発して、今朝ホテルに置き去りにしたM氏と合流に向かいます。M氏は砥峰でススキを見るなどの観光をしているようなので、南下して神河町あたりで合流してしランチの予定です。

今朝来た道を戻るのですが、風が南から吹いてきて辛い辛い。暗くて寒かった早朝以上に速度が出ません。生野駅近くにネット界隈で有名な「日本一おかき処 播磨屋本店」があります。

自己主張の強い播磨屋トラック例
メッセージ性の強い播磨屋トラック例
あれな播磨屋トラック例

K氏が寄ろうというので、恐る恐る入店します。K氏からは店は普通だと言われますが、やはりビビります。

駐車場と店舗外観は古民家っぽい
店舗入り口
通路も広く開放的な店内
少しお高め
箱無しなら少しお安い
商品にはメッセージ性の強いあれも
中庭
 囲炉裏のある座敷
無料のぜんざいサービス(K氏がお土産購入したため。自転車で持って帰れないため宅配依頼)
稼働している水車

播磨屋のイメージは近寄りがたい店でしたが、店舗は普通でした。むしろ伝統的な雰囲気の漂う香ばしいおかき屋さん。トラックはあれですが、店舗はあれではありません。政治的な意味でもおかき的な意味でも香ばしい。私一人では絶対に寄たなかったので、良い経験になりました。

予定よりかなり遅れてM氏と合流してランチします。

風情ある道の駅
神河町のゆるキャラ
GOTOに加えて地域宿泊キャンペーンによる商品券で無料になりました

ランチ後は疲れ切っていたので、まっすぐ帰宅しました。

ログ

1日目ログ

後半に登りが集中したため距離以上にきつい

2日目ログ

ほとんど下りで楽だがスピードが出すぎて寒い

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